鬱とホルモン@静岡スピリチュアルヒーリング

人間が健康な肉体と精神と感情を維持していくために必要なのは

良質な栄養と適度な運動と快眠です。

それらの働きを正常にするのがホルモンと神経伝達物質です。

 

正常な働きによって恒常性代謝がアップし免疫力が上がり体調不良、病気などにかかりにくい身体になります。

1.願望を叶えるホルモン-----テストステロン

 

  • 男性機能をアップして筋肉を増加し、中性脂肪を減らします。

   若さがキープできて記憶力とバイタリティと協調性が働きます。

  •  このテストステロンは筋トレすると分泌され、砂糖、炭水化物を取りすぎると減ってしまうので気をつけましょう。
  •  テストステロンアップの食材は-----玉ねぎ、にんにく、山芋、レバー、チーズ、アボガド、アーモンド

 

2.悪玉テストステロン

  • 男性エネルギーが減ると代わりに悪玉テストステロンが増えます。すると薄毛、脂肪の増加、気力減退、体臭、前立肥大になります。
  •  発汗と尿によって体外に排泄されるので毎日の入浴と洗髪と運動が予防になります。
  • 悪玉テストステロンを減らす食材は-----亜鉛(牡蠣)、鉄分(レバー)、カプサイシン(唐辛子)です。

 

3.心が安定し、いきいきと幸せを感じる------セロトニン

  •  イライラするとアドレナリンとノンアドレナリンが分泌されますが、セロトニンがそれを鎮める効果があるのでこの3つのホルモンはセットと考えます。
  • 1日15分朝の目覚めに日光を浴びると出てくるので、毎日早朝に直接太陽を浴びてみる。
  •  セロトニンは腸から出るので下痢や便秘(悪玉菌が原因)などに気をつけましょう。
  •  セロトニンは平常心を保ち、安定した目覚めと心を癒やし心身の不調を防ぎます。したがって腸内細菌に気をつけ、善玉菌を多くする食べ物が必要です。
  •  ストレスも体内を酸化さするので悪玉菌も多くなります。
  • また歯周病なども原因になりますので気をつけましょう。
  • (腸内細菌は善玉菌、悪玉菌、日和見菌があります。
  • 一番多いのは日和見菌です。この菌は善玉にも悪玉にも変化します。
  • 日和見菌を悪玉菌にしないことが大事ですので日々腸の働きに注意しましょう(がんの中では大腸がんがトップ)
  •  毎日の生活習慣は日光を浴びて、食べ物はよく噛み体内酵素を増やし、速歩で、階段の昇降もリズミカルに動くことが理想です。
  •  セロトニンが減ると鬱やパニック障害を引き起こすので気をつけましょう。
  •  セロトニンが増える食材は------ヨーグルト(粘り気のあるもの)、納豆、味噌などの発酵食品と食物繊維(野菜、海藻、もち麦、精製しないお米、玄米他)

 

4.ストレスの出る時と目覚めのときのホルモン------コルチゾール

  •  外敵から身を護るために分泌されます。
  • 原始の時代では一時的危機からの防御に必要でしたが、現代では分泌が多いとうつ病、不眠症になります。
  •  セロトニンを増やす努力をしつつ、寝ている間に脂肪分解するコルチゾールの働きを負担させないためにお腹をすかしてから寝るようにしてください。
  • 寝る前2~3時間は食べないことです。仕事で遅くなるときはお腹を空かし過ぎないために(ストレス予防)18~19時頃バータイプのシリアルやプロテインで腹ごしらえをしてみましょう

 

   5.抗老化ホルモン-----クロトー

  •  クロトーが正常に働くといつまでも若々しさを保ちます。
  •  細胞の酸化を促進する生活をしていると分泌量が減るので以下のことに気をつけましょう

 

1.       強い紫外線に長時間浴びない

 

2.       十分な睡眠時間を取る

 

3.       添加物、大量の脂質、時間の経った食べ残しを食べない

 

4.       ストレスを持続させない

 

  •  クロトーは肝臓から分泌されますが、強い怒りを感じると活性酸素が大量に排出され、それによって分泌量は減少しますので、イライラしないためにもセロトニンを増やしたり、男性ホルモンのテストステロンを増やす努力も大事
  •  肝臓のクロトーの分泌を促すのはレバーやウコン(カレーの色素)、オルニチン(しじみ)です。特にレバーは鉄分が多くおすすめです。